みなさま明けましておめでとうございます。 私は今年で作陶生活11年(独立後6年)を迎えます。学生時代は華やかな世界にあこがれ映画監督を目指していました。そのころ私はまだ『創り出す』ということを全く解っていませんでした。形は感性の現われですが、自分が感じていることを洞察する作業が必要です。私は自分の内から溢れ出てくるものが何か?確信するまで相当時間のかかったほうだと思います。
25歳のとき、ふと目にしたひとつの陶器が疲れていた私を癒し心落ち着かせてくれるのを感じました。作陶生活を続ける今、このとき感じたパッションこそ私の創造の原点だと忘れないようしています。私はそのように、心穏やかになれる陶芸を生み出すのを最高の喜びとしています。。。 |
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今回、初の酒器展に挑戦しました。残念ながら今回したかったことの半分もできませんでした。今までしてきた「陶器のあかり展」が過去3回の個展でひとつ完成したように、これからは器展にテーマをしぼってスキルアップを図りたいと考えています。
窯について自然が奏でるハーモニーに近づきたくて窯変性の強い灯油窯を使用しています。ただ、とても変化に富む窯調に仕上がっているので、独立した最初の2年間は思うような色が出ず本当に苦しみました。 |
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炭化窯変 総刷毛目わびとっくり 特 | 15,000円 | |
釉薬について灯油窯ならではの強い火による力強い釉調を目指しています。構想3年試作1年を経て昨年より 始めています『ワラ白窯変』釉は、私の目指している『しっとりとした光沢』を表現するのに成功しました。 |
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わら白窯変 わびとっくり | ||
形について私は女性の柔らかな造形美にとても心惹かれます。私の中で女性は永遠のテーマなのです。『ほっと男の一献展』では優しい女性をいつも傍に感じていたい男のロマンを表現しているつもりです。 ワラ白窯変 わびとっくり 10,000円 |
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過去のあかり作品などとも、よくマッチしておりました・・・ | ||
わら白窯変 手つき注器 5,000円 | これは少し冒険だったので安くしていました。。。 | |
次の展示会情報・・・・・・・・1月30日(金)〜2月4日(水)まで大阪、高槻市 ギャラリー「けやき」にて高槻高校OB展に個展のお下がり酒器を持って参加します。(^^;)皆さんのお越しをお待ちしています・・・(^◇^)/ギャラリー「けやき」 でんわ:072(671)7554阪急高槻市駅上 AM10:00〜PM7:00(最終日5:00) 私の当番は2月1日(日)と2月4日(水)の午後にいます |
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