メールマガジン あなたの家でできる『陶芸教室』取材報告2004年/10月
Claude Gagnon Presents KAMATAKI
カナダの監督、クロード・ガニオン(Claude Gagnon)さんによる
映画「KAMATAKI」の撮影が、2004年10月から1ヵ月半かけて、信楽でありました。

ガニオン監督が思いついた風景に似た場所をインターネットで探していたところ、
英語でサイトを出していた神埼紫峰先生のお宅に目が留まり、
見に来てイメージどおりだったので、撮影をお願いしたそうです。

クロード・ガニオン(Claude Gagnon)監督

後ろに小さく見えるのは吉行和子さんです。
吉行さんは、ボクたちの世代から見ると、ちょっと怖〜いおばあさんの役
なんか多かったのですが、本人と会うと、全然!ど〜して!
とっても可愛いんです。へ〜いったい幾つなの?てな感じ(^^ゞ

ガニオンさんはスタッフのみんなとも、いつも打解けあうように
優しく言葉を掛けておられました。

主演の藤 竜也さんです
昔(すみません(^^ゞ)よくテレビで拝見していたころは、
こわもての役どころが多かったですが、
またこの方もイメージと違って、柔らかい優しい人です。

撮影終了後、声を掛けました。
「こんなところへ来ると、陶芸したくてうずうずするんじゃ
ないですか?(^^)」というと、
「少しはやらせてもらいましたよ」ととても優しい声で答えてくれました。

ちょうど毎年あるセラミックアートマーケットの宣伝をするついでに
私の紹介に自分の作品の写真も見せたら、

「ほ〜白化粧ですか?!
ボクも好きですよ。なかなかいい色が出なくてねえ(^^ゞ」
と感心そうに写真を見ておられました。

炭化窯変線紋とっくり



簡単に出来る白化粧土を選ぶといいかなと思います
マルニ陶料に行ってください。
そこそこで、ちゃんと出るやつ置いてますから(^^)
映画はカンヌ映画祭に出品するようです。
ふえ〜!
カンヌで賞取ったら、信楽挙げて感謝祭開かないと。
ますます、信楽にお客様増えますよ、きっと(^^)

最近ずいぶんと信楽に来るアクセスが良くなりました。
第2名神も完成に近づき、道路が本当に便利になりましたよ!
みなさんもぜひ足を延ばしてみてください。

映画「KAMATAKI」の詳しい、楽しい報告は
神崎紫峰先生のホームページで紹介されています。
こちらから⇒


←戻る
-陶芸家『川瀬浩愛』の世界-