このコーナーはとても気ままに,思ったことを書いています。
まあ,さらっと流していただければと・・・・
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おかしいぞ!ADSL!!  2002/03/26

さてさて,わが田舎まち信楽町にもADSLがやってきました!いざ、導入を前向きに考えていたのですが,まーややこしい(^^;)昨年のマイラインから1年,ますますIT関連サービスがややこしく手前味噌です。そこで今回,資料を穴の開くほど見て研究しましたので『こんな時間のムダ,皆さんにしてほしくないなぁ・・・』と,その研究発表をしておきます。

ADSLのあらましなどは,いろんなところでご覧ください。私のお勧めはasahi-netのWEBにある説明が一番解りやすいかと思います。それは置いておいて,こちらは裏話・・・・何しろ,サービスがややこしくなるのは業者同士の比較を避けているからか,『どんなサービスを提供してるのか?どんなところが他と違うのか?』を全然みんな話さないんです。これが混乱その1。そして混乱その2は『NTTが同じ名前で通信業もサービス業も兼ねている』ということです。 『NTT・・・なんとか』と言われると,そのサービスを選択するしかないように考えてしまう。しかし、実際はNTTもサービス会社の1つで他に選択肢があるのです!ADSLの場合,それが随所にとってもあります。

通常1ヶ月にかかる費用は通信料(通信業者に支払う)+ISP利用料(プロバイダーに支払う)+NTT回線料の合計です。

そして,ここが曲者なのですがNTT回線料以外はNTTサービス以外を選択することが可能です。通信業者の1つとしてNTT東日本,西日本があり,そのサービス商品名が『フレッツADSL』です。通信業者は他にもあり,違いを比べて好きなサービスを選べます。最も安いのは自社でADSL回線を配備している日本テレコムのJ-DSLです。現在ADSL回線を自社で配備できるのはNTT,KDDI,日本テレコムだけだそうで(今のところ当たり前ですが・・)たくさんある他の通信業者はみんな回線を借りてるんです。(ここでポイント:回線を借りているからと言って通信速度が遅くなることはないようです。詳しくはぷららのADSL掲示板を見よう!)

私の住むいなか信楽町はもちろんフレッツしか選べないようなので,ここはNTT西日本のサービスを選択することにしました。(^^;)そして,そのフレッツに対応したサービスを各ISP(プロバイダー)が提供しています。ここで,各社競争していろんな特典をつけて販売しています。今,フレッツを使って一番早くて安いのはWAKWAKというところです。(wakwak.com)バックボーンが良いらしいです。しかし,私はいろいろ検討を重ねた結果,その他のサービスや将来性から『ぷらら』を選ぶことにしました。これですと月額850円で1.5Mも8Mも対応できるみたいです。1年間のおいしい割引特典も気に入ってます(^^)しかし、注意!NTTに先にフレッツを申し込んでから『ぷらら』に申し込むとこの特典はつきません!必ず先に『ぷらら』を通してフレッツADSLをNTTに申し込むようにします。(ややこしーでしょう?)さて、ADSL導入までの流れを見ていきましょう。

@ あなたの住む地域がADSL可能かどうか調べます。(NTT基地局から2.5km以内というのが目安になります。8Mの場合は2km以内が安全圏だそうです。それを超えると1.5Mより遅くなる可能性があるそうです。ただし基地局が目の前!と言ってもそこに回線のジョイントポイントがあると,思ったほど早くないようです。よくよく調べたほうが良いでしょう。基地局からあなたの家まで計測することがWEB上で可能です。NTTのADSLサイトのどっかにありますので探してみてください(^^;)

A 『タイプ1』か『タイプ2』か・・・これもややこしいですが,『タイプ1』は今ある電話回線の別の周波数帯を使います。電話をかけながらインターネットすることは可能です。『タイプ2』はADSL用の別回線を新設します。この回線から電話はできません。回線料が2000円近く高くなります。しかし速度は速いでしょう。家族何人もいて,同時にWEBを使うなんて人にはお勧めです。ISDNを利用していて,そのまま継続して使いたい人にも適しています。(ISDNは解除したほうが良いかも・・・i・ナンバーで登録している子番号を使いたい人には月650円でアナログライトとかいうサービスが始まってます。これは買い取るべき電話回線をリースできるというものです。10年以内ならお得らしいです)

B モデムを買う?ブロードバンドルーターは? モデムには買取とレンタルがあります。1.5M用と8M用と両方いけるやつとありますから注意します。レンタルはけっこう待ち時間があるそうです。しかし,注意!どうもADSLは仮住まいになりそうな予感大です。今NTTはFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)の整備を進めていて端末も近く光ファイバー化する可能性があります。すると、ADSLさようなら・・・となります。そうなっても泣かないようにしたいものです。もちろん今までの通信料との差額分でモデムは楽に買えると思いますが,慌てて買わなくてもいいかもしれません。それに借りても何ヶ月先まで借りなければいけないということはなく直ぐに返せるようです。USBタイプとLAN接続タイプがありますが,USBはPC1台だけしかつなげません。家族で同時に使うとか,2台以上のパソコンを使うとかの場合LANを選び,別にブロードバンドルーターは必需でしょう。

C やっと申し込み・・・・(^^;) これで,選択することはだいたい決まりましたのであなたの好きなISPに『フレッツADSL』を申し込みます。(各サービスの比較は価格.com(kakaku.com)のADSL比較で調べられます,すばらしいですねここは!)

D 次にNTTのコンサルティングを待ちます ここらへんでもう,へとへとになると思いませんか?申し込みから約4日か,それ以後にNTTがいつ工事するか?とか尋ねる電話をかけてきます。それで工事日が決まったらISPに連絡して特典をつけてもらうようにお願いする・・・こちらはモデムやルーターなんかを用意して待ってるようにするわけです。

これぐらいの情報があるのとないのとで,全然違うと思いませんか?昔から『ピンポンパン』と『セサミストリート』の違いから,思わされることがあります。『ピンポンパン』は幼稚ですね。ところが『セサミストリート』は大人が見ていても楽しい。だけど子供が見られるように作ってある。ここや!と思うんです。WEBのIT説明とか見てると,まったくの水際かそれとも深い海かぐらい差があって,中間が解りにくい。通信業者はその世界にどっぷりいるので,素人がついて行くのにヘトヘトになってるのが解らないんです。説明が飛び飛びです。もう少し最初の最初を案内してくれると,とても助かります。絵なんか要らない!解りやすい解説があればいい!専門知識も惜しまず使おう!

いつまでも私たちの時間を無駄に使わせないようにして欲しいと心からそう願いますm(_ _)m

 

真の開放を求めて・・・  2002/03/09

今,私たちは大きく変わる必要があると言われています。そして多くの人がそのために何をしたら良いのかいろいろ実験中ですね。私もその中の一人です(^^)

実際,社会システムは完成に向かい私たちは多くの労働を機械に任せることにより,昔には無かった時間を手に入れています。そして,その余った時間の中で,ふと息をついて言うのです。。。『むなしい・・・と』

命をつなげるための労働が無くなったからといって『私たちは何も解放されていない』のです。。。私たちは真の自由が欲しい!と思います。それは魂の叫びです。それは『癒し』の中にあるのかもしれません。それは『破壊』の中にあるのかもしれません。私たちは本来が『限りない解放』から生まれてきたから求めるのです。

最近危険に感じるのは人間の存在理由そのものを否定しようとする良くない仕組みが働いていることです。ちょっと油断していると,すぐに私たちを『小さな枠』に押し込めようとします。それはある時は『時間』であったり,ある時は『お金』かも知れません。毎日マスコミが一方通行な情報だけで煽ります。若者はそれに反抗し力で破壊しようとします。大人は知らぬ間に現実に見えているだけのこの幻想を真実であると思い込みます。

どうしたら私たちは平和に真の自由を手にすることができるのでしょうか?目標はこの広大な宇宙に生きている奇跡を感じ続けることだと私は直感しています。どうしたら,いつもの生活の中でそれが感じられるのでしょうか・・・・

ここにひとつのヒントがあります。先日の新聞のコラムにあった,ある老いた女性の哲学者のことばがこの記事を書かせるヒントをくれました。

闇は自分が発光体となるとき開かれていく・・・闇と光,希望と絶望は分かち難い。人生のおいしさは,その矛盾をたじろかずに生ききる中にあったことを77歳になった今,しみじみうなずいている私である。。。(女性史研究家:もろさわようこ)
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